在宅時間を有効に過ごす。綺麗な文字を習得すれば人生がうまくいく

毎日を楽しむヒント

人が1分間で読める文字数はおよそ400〜600文字。
本ブログでは一記事3分以内(Max1800文字)で読めるよう簡潔に記載しています。

ひと昔前の手紙はLINEに代わり、ビジネス文書もOfficeなどに代わりましたので、なかなか文字を書く機会がありません。

一日に一文字も書かないことすらあるのではないでしょうか。

以前は文字が下手というのがコンプレックスという話もよく耳にしましたが、最近はほとんど聞くことがなくなりました。

ただ、コンプレックスはそうそう簡単には消えないのでそういった声もあるにはあるのでしょうが。

実は私は文字がきれいな部類に入る人間です。すごく褒められるというわけではないのすが、これまでに何回かそういう風な言葉をかけてもらったことがあります。

当然、褒められると嬉しいものですが、文字というのは基本的に訓練するものだと思います。

ちなみに私の場合、文字が綺麗というよりは文字の間隔が良く(もう少し踏み込むと「絶妙で」)、読みやすいという表現が多いように思います。

そんな私が普段何気にやっているのが街中の広告や何か商品のラベルに書いてある文字をじっと眺めていることです。

この時、どういうところで曲げるのか、どこを力強く書くのか、はねはどちら向きにどのくらいか、みたいなことを考えながらじーーーーーーーーーと見ています。

基本眺めるだけですが、近くにメモとペンがあれば真似てみることもあります。

これだけでもなんとなくうまくなるような気がします。

ただ、広告の文字などは正しい楷書ではなく、インパクトを与えるための文字だったりするので、やはりきちんと習得するためには楷書を勉強した方が良いと思います。

いわゆる通信教育でよく言うペン文字講座ですが、これってつまり一種の写経ですね。

写経をやったことがある人だと分かると思うのですが、お寺の和室で微かなお線香と畳の匂いが漂い、少しひんやりとした空気の中、墨で文字をなぞるんですよね。

ただそれだけなんですが、これがですね、集中している自分に出会えるし、文字がうまくなったような気がするし、心があらわれたような気がします。ほんと自分でもびっくりします。

写経が終わった後は、少しお菓子食べながら住職の話を聞いてみたいな感じですが、ここはケースバイケースです。

普段近くにお寺があって写経の教室をやっていればいいのですが、おそらくほとんどの人はそういう状況にないでしょう。

ですから自分でそういった環境を作る必要があるのですが、わざわざ墨と筆を使うのも大変なので基本はペンで十分だと思います。

あと肝心のノートですが、まっさらなノートに書くのはやめた方がいいです。いまは綺麗な文字を真似て自分のものにしようとしているわけですからペン字の練習帳を使わないと意味がありません。

ここで大事なのは、最初は文字をなぞるのですが、最後に必ず白紙のノートに自力でその文字を書くことです。これで綺麗な文字を自分で書く力に変えます。

幸か不幸か最近は外出がなかなか出来ません。

家にいてもだらだらと過ごしてしまいがちですが、こんな時の時間の使い方でペン字の練習というのは最適かつ最高の時間の過ごし方のように思います。

一日30分だけでもかなり、かなり!、かなり!!効果があると思いますよ。

綺麗な文字が書けるというのは、ちょっとした鎧を身に着けて人生を送っているようなものです。間違いなく、戦闘力がアップ(笑)してよりよい人生につながると思います。

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