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ブログを書く時の文章って具体的にはどんな風にしたらいいのかな・・・?

それはずばり!中学生にもわかる文章で書くことです。
文章を書くテクニックはいろいろあるわけですが、そのうちの一つで簡単なものをご紹介します。
ということで今回はブログの文章について掘り下げてみたいと思います。
中学生にもわかる文章を書くことが大事
文章のスタイルともいうべきものが文体です。
作家が書く文章には文体というものがあり、特に村上春樹さんの文体はこれまでにない独特な文体ということで有名ですね。
ただ、我々が今やろうとしているのは文芸的な作品を書こうというのではありません。
ブログやWEBサイトを使って情報を提供しようというわけですから、文体と言われるまでのポップさ、またはスタイリッシュさが求められているわけではありません。
むしろ、そのようなとがった文章ではなく、どちらかと言えば誰にでもわかる平たい文章が求められています。
つまり、中学生にもわかる文章を書くということが重要だということです。
誰が読むかわからないのがブログであり、WEBサイト
ではなぜ中学生にもわかる文章を書くことが重要なのでしょうか。
それはブログやWEBサイトは誰が読むかわからないということです。
例えば、先ほどの村上春樹さんの作品であれば、その読者は
- 村上さんの独特の文体を味わいたい文学ファン
- 村上さんがデビューした時から読んでいるオールドファン
- 小説家を志す学生、社会人
などということになります。
もちろん世界中に熱狂的なファンを抱える村上さんですから、そのファン層というのは非常に幅広いわけですが、やはりそのコアとなる層は文学的は知識、素養はそれなりにある人であり、村上さんの文学的テクニックを期待している人、そして文章そのものと同時に筆者である村上さんにも興味がある人と言えるでしょう。
一方でブログやWEBサイトに関して言えば、その文章を書いた人には大抵の場合、興味がありません。
つまり、目の前にある自分の「わからない」「知りたい」を解決してくれる文章であればあるほど良い文章と言えます。
となると、細かい文章のスタイルやテクニックなどはどうでもよく、むしろ中学生でもわかる文章を心がける必要があるということになります。
中学生にもわかる文章をもう少し具体的に言うと
ブログやWEBサイトでは中学生にもわかる文章を書くことが重要であることがわかりました。
ではここではどういった点に注意して書いたらいいかもう少し具体的に挙げてみましょう。
- 中学生という読者をしっかりとイメージしながら書きましょう。
- 平易でわかりやすい文章を心掛けましょう。英語で言うと第三文型、第四文型です。
- 一つの文章が長くなり過ぎないことも重要です。また改行をうまく使いましょう。
- 同じ語尾が繰り返さないように注意します。
- 無理して漢字を使う必要はありません。ひらがな、カタカナをうまく組み合わせましょう。
- 文章が出来上がったら読者の疑問、質問にこたえているか、読み直しましょう。
これらを守ることで文章が格段に読みやすくなります。
ともすると我々は難しいことを書くことでブログやWEBサイトに権威性を付加しようとしがちですが、それでは逆効果になる可能性が高いということも頭に入れておきましょう。
また、文章に書き慣れてくると難しい文章を書くことは比較的容易になります。むしろ難しいことを分かりやすく書くことの方が難しいということがわかると思います。
これらはいずれも基本的なことですが、しっかりと守って書けば読者の満足度を高めることが出来るはずです。
一番重要なことは読者の疑問に答えているか
最後に一番重要なことは読者の疑問、質問にきちんと答えているかどうか、です。
このことを意識しながらもう一度、出来上がった文章を読み直してみましょう。
信頼性の高いサイトを作る、これがリピーターを増やすことになります。
そのためにはしっかりと読者の「知りたい」に答えてあげているかが何より重要だと言うことです。
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