副業のメリット・デメリットを冷静に見極められる企業が次のステージに進むことが出来る

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まだまだ多くの企業では副業は認められていない

「うちの会社は副業を認められていない」

まだまだよく聞くように思います。では、その理由はどこにあるのでしょうか。

副業禁止の背景はいろいろあると思いますが、具体的にいくつか挙げるとこんな感じです。

・本業に集中して欲しい

・ライバル企業の手助けを副業でやるようになるとこれはこれでちょっと困る

・余った時間に副業をやるとはいえ、疲れた体で本業をやられたら本業の生産性が落ちる

・本業で身に着けたスキルや情報を活用するとは如何なものか

どれも言わんとしていることはよく分かります。

しかし、そのすべてが間違いです。

従業員から見ると・・・

上記の副業禁止の理由はどれもうなづけるものがあります。理にかなった言い分です。

いやいや、そんな簡単にうなづいている場合ではありません。

これら意見をひと言でかわすとすれば、「料簡(りょうけん)が狭い」ということになりませんか?

「料簡(りょうけん)が狭い」というのは、簡単にいうと

「器がちいせえな」「何小さいこと言ってんだよ」「ケチくせえこと言ってんじゃねーよ」

ということです。分かりやすいようにかなり砕けた表現を用いました。笑

そのとおりですね。だとすると従業員側に分があるということになります。

この議論の決着のためには、副業のメリットをどう捉えるかによる

副業のメリットもいろいろありますが、ここでは大事なものを挙げてみます。

・自分が本業以外で活かされているという承認欲求が満たされる

・本業の従業員以外の人と仕事をすることで仕事の視野が飛躍的に広がる(新しい価値観に触れられる)

・承認欲求による心の豊かさと経済的豊かさを手に入れたことで余裕を持って本業にあたれる

これだけでも十分すぎるほどの効果があると思いませんか。

例えば、何かひとつ変えるのにもあーだこーだ言う人がいてなかなか物事が前に進まないなんてことはよくあることです。

でも、こういった事象に関わった人の何人かが副業で他の会社の仕事を体験し、他社では一切そんなことはやっていなかったという現実を目の当たりして返って来ると、たちどころに抵抗勢力だった人が改革派になるような気がします。

急に「うちの会社おかしいよ」なんて言ったりして。笑

この一例なんて特別なことなんて何もなく、どこにでもあることです。ですからその分、このような変化はすぐに起こりそうですよね。

何事にもメリット・デメリットはある

何事にもメリットとデメリットがあります。ですからメリット・デメリット自体を列挙することは良いことですが、これらを並べて見比べていてもあまり意味がありませんし、おそらくいつまで経っても答えなどは見つかりません。

つまり、デメリットによるマイナス面をメリットのプラス面が上回るのであれば、ネットでプラスなわけですからこれはやるべき施策ということになります。

こういう考え方の積み重ねでものごとは良くなっていくはずです。

必ず何かを失う、もしくは一時的な後退を余儀なくされるわけですが、その上にこれまで以上のものを築き上げられるかどうかが議論のポイントということです。

やや話が一般化されてしまいましたが、こと副業に関してはネットでプラスとなることが企業側にとっても従業員側にとっても多いように思います。

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