【おすすめのミステリー小説】「容疑者Xの献身」東野圭吾著

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熊手君
熊手君

先日、東野圭吾さんが書かれた「容疑者Xの献身」を読みました!

人生繁盛
人生繁盛

おお!それはミステリー小説の代表作ですね!

まだまだ在宅の時間が多いと思います。そんな在宅時間を有効に使いましょう!ということで、今回は本のご紹介です。

東野圭吾さんとは

ここではあくまで簡単に記載します。

1958年、大阪生まれ。

高校時代に推理小説にハマり、作家としての土台を築く。

高校卒業後、大阪府立大学工学部電気工学科に進学。

ここでの経験と小説家の卵としての観察眼がその後の登場人物の描写に活かされている。

1981年、日本電装株式会社(現デンソー)に入社。

技術者として勤務する傍ら執筆業にも励む。

1985年に江戸川乱歩賞を受賞し、翌年の1986年に会社を退職して専業作家となる。

「容疑者Xの献身」は2005年に刊行。本作品で第134回直木賞を受賞。

ざっとこんなご経歴です。

そんな東野圭吾さんの代表作は・・・すべてです。

本当にそう言ってもいいくらいすべての本が素晴らしいです。

ですので、ここでは割愛します。

あらすじ

花岡靖子は一人娘・美里とアパートで暮らしていた。

靖子は以前ホステスとして働いていたが、今はホステス時代の知り合いが経営するお弁当屋さんで働き、静かな生活を送っていた。

そんなある日、そのアパートへ靖子の元夫である富樫慎二が突然訪ねてきた。

富樫は靖子に復縁を望むだけでなく、いつものごとくお金をせびり、おまけに暴力を振るう。

そんな富樫を靖子と美里は大喧嘩の末に殺してしまう。

我を忘れた二人。

そんな二人に救いの手を差し伸べたのは、隣に住み、異変を察知した数学教師の石神だった。

彼は今後の展開を予想し、時に誘導し、的確な指示を二人に出し始める。

そして3月11日、富樫の遺体が旧江戸川で発見される。

警察が最初に容疑者として目をつけたのが花岡親娘だった。だがあと一歩が上手くいかない。

困り果てた草薙刑事は、友人でもある天才物理学者・湯川に相談する。

すると、石神と湯川は大学時代の友人だったということが判明する。

湯川は石神が犯行に絡んでいることを知り、独自に解明に乗り出していく。

感想

普段は実用書を読むことが多く、久しぶりのミステリー小説でした。

知り合いから「面白いよ。きっとハマると思う」と紹介されたのがきっかけだったのですが、その通りズッポリとハマりました。

読んだ最初の感想は「うわ!こんなミステリー小説が書けるんだ?!」というものでした。

というのも話の設定やストーリーの展開に違和感がなかったからです。

ひと言でいえば同じような犯罪がいつ起こっても不思議ではない、起こそうと思えば起こせるもののような気がして、日常生活のひとコマとして読み進めることが出来ました。

また登場人物の一人である石神は数学教師という設定です。

大学在学中から天才的な数学の才能を発揮し、将来が有望視された人物として描かれています。

実は私も数学科出身であり、一時は教員を目指していたことから彼の人物像をはっきりと形にすることが出来ました。

あわせて数学科出身者が口にしそうな言葉や思考プロセスが面白いようにわかり、「そうそう」とまさに頷きながら読み進めました。

また理系の学生、特に純粋数学や純粋物理学を専攻する学生って本当にその学問が好きで大学に入ってくるので友達が少ないんですよね。(私の独断と偏見と経験談です)

そして好きな学問だけ勉強出来ればいいので、友達が少ないということにも特段負い目を感じていません。

もちろん他人にもあまり興味がありません。もし、あるとすれば「自分より出来るやつ」くらいです。

その意味では、在学中に自分の知的好奇心を掻き立ててくれた唯一の人物が湯川であり、その人物との再会はこの物語の中で石神が唯一人間らしさを見せたシーンだったかもしれません。

そしてその二人が物語後半から徐々に暴く者、暴かれる者として対峙しなければならなくなり、読む者としては何度となく「時間を止めてくれ」と思わざるを得ませんでした。

当然、時間など止まるはずもなく、物語はどんどんと先に進み、そして最後にあっと驚く急展開を見せます。

このあたりを読んでいると著者である東野圭吾さんも相当ノってたんだろうな、ペンが走ってたんだろうなと思わせる”勢い”をものすごく感じました。

最後はラストに向けて一気に読み、そして終えました。

読み終えた後はしばらく放心状態、そんなミステリー小説だったと思います。

まとめ

私は本を読むときは最初のページに読み始めた日と読み終えた日を記載しています。

この本には

2021年4月29日(木)〜5月3日(月)

と記載されていました。

特段、読むスピードが速いわけでも遅いわけでもなく、ごく普通のスピードだと思っています。

また一日の読書時間も主に通勤時間と入浴時間ですので取り立てて多いわけではありませんが、一週間弱で読める本ということです。

ただし、出来ることなら最後のパートは一気に読み進めて欲しいので時間を調整、確保して欲しいなと思います。

それと読んでいる最中ずっと「容疑者Xの献身」というタイトルに違和感を覚えて読んでいたのですが、これも最後にその理由がわかります。

本作品は誰もが認める、そして推薦するミステリー小説の代表作ですが、それだけのことはあるなというのが素直な感想です。

読書好きな方ならもちろんですが、読書を趣味にしたいと思っている人に是非手に取って欲しい一冊です。

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