【おすすめ本】「夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神」水野敬也著

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熊手君
熊手君

自分はがんばっていると思うんだけどな・・・

人生繁盛
人生繁盛

なかなか目が出ないのなら、この本がおすすめ!

『夢をかなえるゾウ』という本について読んだことがなくても聞いたことがある、本屋で見かけたことがあるという人は多いでしょう。

これまでに4つの作品(シリーズ)が出版されていますが、今回はシリーズ第二作となる『夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神』を読んでみました!

正直とても良い本だと思います。そして今回も非常に多くの気づきや学びがありました。

ですからより多くの人に読んで欲しいと思っています。

そしてそんな素敵な本である『夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神』を今回ご紹介します。

きっと夢をかなえるゾウ、ガネーシャがあなたの成長を後押ししてくれますよ!

『夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神』はこういう人におすすめ

『夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神』を読んで欲しい人というのはこういう人です。

  • 将来に対する漠然とした不安や期待を抱えている中学生、高校生
  • 関西弁を自由に扱える
  • マンネリ化した毎日に成長を感じられない20代、30代の社会人
  • 自分を変えたいと考えているあらゆる人

まず、この本は自己啓発本です。

世の中に自己啓発本はたくさんありますが、この本は非常に読みやすくわかりやすいというのが特徴です。

中学生でも十分読めますし、本の中で書いてあるものは誰でも理解、実行出来るものばかりです。

ですから思春期・成長期である中学生、高校生であれば、きっと何か生きるためのヒント、気づきを与えてくれることでしょう。

次におすすめなのが関西人の方です。

正確には関西弁に慣れている方という表現が正しいのかもしれません。

この本に出てくる神様ガネーシャはインドの神様なのですが、なぜか関西弁を話します。

それも流暢な。

ですので関西人の方だととても読みやすいと思いますし、ガネーシャの言葉がひとつひとつスッと心に入ってくるのではないでしょうか。

どうでもいいことですが、この本の中でガネーシャが主人公に向かって「自分は・・・」という発言をよくします。

この時、”自分”とは主人公のことを指すんですよね。

私は最初、意味がわからず「ん?」ってなりました。笑

そして次におすすめしたいのが20代、30代の社会人の方です。

ちなみにこの本の主人公は34歳です。

20代、30代の社会人というのは、仕事にも慣れてくる一方で変化のない毎日や閉塞感のある生活に疲れて夢を追いかける余裕なんてなくなってしまったのではないでしょうか。

昔は「大人になったらこんなことをやってみたい」といつも思っていたのに。

そんな自分を是非この主人公と重ね合わせて読み進めて欲しいと思います。

きっと新しいことに向き合おうとするエネルギーをもらえるはずです。

最後に自分を変えたいと考えている人。

こういった方は、これまでにも自己啓発本をあれこれと読んでいるかもしれません。

ただ、難しかったり、なかなか実行できなかったりして来たのではないかと思いますが、この本は違います。

全てが優しく書かれていて、誰もが今から実行できるものばかりです。

わずか数百円の投資です。

その数百円で、ぜひこれからの人生を変えていきましょう!

私の感想、学んだこと、気づいたこと

この本、『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』のテーマは「お金」と「才能」です。

お金に関する、または才能に関する法則やルールが散りばめられています。

本のおおまかなあらすじはこんな感じです。

主人公は全く売れないお笑い芸人です。

スターを夢みて日夜努力しますが、鳴かず飛ばずの状態がずっと続いています。

そんなある日、彼のもとにぞうの神様ガネーシャが「お笑いのコンビを組もう」とやってきます。

と同時に主人公に長年寄り添っていた貧乏神「金無幸子」さんも現れます。

こんなものが存在し、また自分に長年寄り添っていたとは!?

主人公は愕然とします。

ある日、突然ガネーシャは主人公の名義で多額の借金を抱えて帰ってきます。

そしてこの返済のために大晦日に開催されるお笑いの祭典「ゴット・オブ・コント」で優勝しようと持ちかけます。

ここから主人公と神様たちによるドタバタ劇が展開されます。

笑いあり、涙ありの心温まるストーリーで第1作に負けず劣らずの素晴らしい内容になっています。

『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』はおすすめ

この本を読んで私が学んだことはたくさんありますが、大まかに書くとこんな感じです。

  • すべての答えは世の中にある本の中に書いてある
  • 「お金を頂戴」と人に言ってはいけない
  • 自分の失敗を笑いの種にする
  • 自分が苦しい時ほど他人に何かを与える
  • 発想の転換が大事

ネタバレのようで恐縮ですが、少しだけ書かせてもらいます。

この本の冒頭でガネーシャが主人公に対して図書館に行くことを勧めます。

ガネーシャいわく、本というのはこの地球に生きてきた何億、何十億という人の悩みを解決するために作られてきたんだ、と。

そう言われてみると、これは確かにそうかもしれませんね。

これに対して主人公も「この世界には、過去に僕と同じ悩みを抱えていた人がたくさんいて、僕の方から手を伸ばしさえすれば、いつでもその人たちは僕の助けになってくれる」と気づきます。

こんな教えが次から次へと読者の元に届けられます。

そして読んでいて「うんうん」とうなずいている自分がいることに気づきます。

読書が導く世界

実はこの本を読んでいてあることに気づきました。

それは「これくらいの本なら自分にも書けそうだな」ということです。

もちろん勘違いも甚だしいのですが、おそらく私以外の読者の方でもそのように感じられた方は少なからずいるのではないでしょうか。

それはなぜでしょうか?

それはつまり、「この本に書いてあることは実は心の奥底で気づいていること」だからかもしれません。

ですから、この本を読んでの感想は「目からウロコだわ」というものではなく、「やっぱりそういうことだよね」といった既視感のような感想になる気がします。

いずれにしろ我々の心の奥底にあるものをえぐり出してくれる本、それが『夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神』という本になります。

冒頭にも記載しましたが、『夢をかなえるゾウ』シリーズは4作まであります。

第1作、第2作は間違いなく買って損はないです。

残る2作も近いうちに読んで、読み終わったらレビューしようと思います。

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