【このブログ記事の文字数:2799文字】
今回は副業選びをする際の注意点について解説します。
副業の時代が到来します
コロナだけが理由ではありませんが、間違いなくコロナがこれからの働き方そのものを変えようとしています。
お役所的な本店、本部の空気感を変えたいとか、もっと活気のある職場に出来ないものかとか、生産性をもっともっと高めるたいと悩んでいた経営者にとっても
収入源がひとつだけじゃ何かあったとき心もとないなとか、自分のスキルを何かに活かしたいなとか、リアルにもっとお金欲しいと考えていた労働者にとっても
今回のコロナ騒動は仕事そのものを考える良い機会になったと思います。
また、仕事を通してお金の価値や人生の意味を問い直した人も多いことでしょう。
前向きに捉えるのであればコロナがもたらした唯一の良い点かもしれません。
副業は良い面しかない?!
副業のメリット・デメリットはいろいろありますが、
社員ひとりひとりが本業・副業問わず仕事にやりがいを持ってくれることは良いことであり、良好な人間関係、働きやすい職場環境につながるでしょう。
また、副業が本業に、また本業が副業に何らかのインスピレーションをもたらし、業務のブレイクスルーを引き起こすかもしれません。
経営者にとっては願ったり、かなったりです。
一方の従業員にとっても自分のスキルが活かされ、認められることで自身の承認欲求が満たされます。
このような精神的充足感に加え、いくらかの手当てを手にすることが出来、経済的な満足感を得ることにもつながります。
この時に頑張れば頑張っただけお金をもらえる副業はまさに成果主義をあらためて認識出来ることにもなります。
成果主義を謳いながら淡々と業務をこなしていれば決まった給料がもらえる本業にも一石を投じるでしょう。
また、国にとっても副業は経済を拡大する役割をもっており、生産性を高める可能性もあり、まさに国、経営者、労働者にとって必要なものということになりそうです。
こんな風にここでは良い面の一部だけを記載したわけですが、仮に悪い面をどれだけ列挙したところでこれだけで十分補ってあまりあるメリットがあるように思います。笑
そう考えると副業の時代はもうそこまで来ているように思います。
では副業で何をやる?
副業が解禁になった暁には多くの人が諸手を上げて喜ぶでしょう。
しかし、次の瞬間、「さて何をやろ?」ということになると思います。
体力に自信のある若いサラリーマンであれば夜中にコンビニや警備員のアルバイトを始めるかもしれませんし、OLさんであれば自給の高さと好きなお酒が飲めることに惹かれて夜の街に稼ぎに行くかもしれません。
職業の自由が保障されているので私にそれを止める権利はありません。笑
最初の頃は経済的な余裕が増したことが勝ると思いますが、おそらく早晩、早ければ3ヶ月もすれば、「何か違う」「こんなはずじゃなかった」と気づくと思います。
なぜこんなことになったのか
ではなぜ、「何か違う」「こんなはずじゃなかった」ということになったのでしょうか。
それはひと言でいうと仕事のポートフォリオを考えていなかったということになります。
つまりコンビニや警備員、スナックなどの仕事は言ってみれば自分の時間を切り売りしてその対価としてお金を貰う仕事です。
例えば、本業が株式の個人トレーダーなどのように自分の資産が利益を生み出すようなものであれば上記のような副業でもいいですが(そもそもそんな人が副業をやるとも思えませんが 笑)、多くの場合は朝の9時から夕方の5時まで拘束され、事務作業や何かの流れ作業などに従事することになります。
要は本業がすでに自分の時間を切り売りしてその対価としてお金をもらう仕事だというわけです。
ですので副業が可能となったとはいえ、一日は万人に共通して24時間しかありません。
その中で仕事や家事、趣味または睡眠をバランスよく配置しているわけですが、このような副業を行ったことで仕事の割合が急速に増えたことになります。
また、このような仕事の場合、肉体的な疲労度が強いため残されたわずかな時間を睡眠をとるなど休息の時間に割り当てることになります。
その結果、お金を使う時間がないという理由でお金が溜まるという現象は起きるのかもしれませんが、肉体的な疲労に耐えらなくなるというのが通常のパターンのように思います。
では副業に何を選ぶ
答えからいうと何らかの資産を築くということです。
世界的な投資家であり、資産家であるウォーレンバフェット氏は自身が投資しているカミソリメーカーについて問われた時に
「私が寝ている間でも世界中の人々の髭は伸び、世界中で髭は剃られている」
と述べています。
つまり平たくいうと「寝ている間でもお金を稼いでくれる。そしてそれは止まることがない」ということですね。
凄い真理であり、事実です。
これと同じように個人でもなにがしかの資産を築き、寝ていてもその資産がお金を稼いでくれる仕組みづくりが重要だということです。
ブログが最強
一般の個人に向けて「資産を築こう」というと大げさに聞こえますが、そんなに大げさに捉える必要はありません。
個人が持っている写真だって大事な資産ですし、これまで書き溜めて来た日記や例えば部活の練習メニューだって十分資産になるはずです。
また自分が小さいころから没頭してきた昆虫や魚に関する知識だって、10年習い続けたピアノの技術だって、なんだっていいんです。
それを必要とする人に的確に届けることが出来ればそれで「資産がお金を生む仕組み」が出来るわけです。
その時にやり方を間違えて、例えばピアノのスキルを活かそうと副業でピアノ教室の講師をやってしまうと時間の切り売りになってしまうわけです。
そう考えると発信力や発信法が大事になってくるということです。
つまりブログというのは時間を切り売りせずに自身の持っている資産を「資産としてお金を生み出す」プラットフォームになり得るというわけです。
ということで最強の副業はブログということで決定です。笑
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