セカンドキャリアとして数学の教員をひとつの選択肢と考えています。
そうなるとどうしたって数学を復習する必要が出てくるわけですが、これが大変で・・・笑
その昔、勉強したと言ったって何しろ30年以上前ですからね。そりゃ、どうしたって解けないですよ。
余弦定理ってなんだっけ?
置換積分?聞いたことあるな・・・
2倍角の公式?咲いたコスモスみたいなやつだっけ?
万事こんな状況なわけです。
なので現役高校生が使っているレベル別の参考書を買って来て一人でコツコツと地味に勉強しています。
正直、最初はかなり道のりは険しいなと思いましたが、でもそこはその昔得意教科だったので一つ思い出すと、連鎖反応的に色々な知識や公式が繋がって来ます。
とはいえ、モチベーションを維持するのは大変です。
だってあくまでセカンドキャリアの選択肢の”ひとつ”であって決まったわけではないですからね。
それに進学校に配属される可能性は極めて低いです。(進学校だとやはり教えるレベルはその分高くなりますからね)
となると何も今から勉強しなくても採用されて配属が決まってから勉強を開始しても遅くないわけです。
そしてそもそも先生になると先生の指導用テキストみたいなものがあります。ま、ひと言でいうとカンニングペーパーみたいなものですね。笑
これに沿って授業はやればいいのである意味全く問題ないわけですよ。
だからそんな状況でモチベーションを維持するのはなかなか至難の技になります。
そこでモチベーションの維持、実力の見える化を目的に実力数学検定を受けることにしました。
最上位が一級なわけですが、一級は大学教養レベルとなり、次の準一級が高校卒業レベルということになります。
ですので、ひとまず準一級を受けてみようと思っています。
本日が2月19日(土)なのですが、試験日は4月10日(日)なので50日後という計算になります。
試験は一次と二次に分かれ、一次試験は7題を60分で解きます。5題正解が合格ラインのようです。
二次試験は7題出題され、2題が必須問題、残り5題から2題を選択するようです。つまり4題を120分で解きます。こちらは6割程度が合格ラインみたいですね。
一次試験は答えのみを記載し、二次試験は解法も含めて回答します。
そして全体感としては一次試験は時間との勝負、二次試験は問題との相性と計算ミスをしないことがポイントのような気がします。
ということで今はこれ↓↓↓をやっています。
非常にシンプルな構成で、一次、二次の過去問が4回分載っています。
問題の傾向やレベルも分かりますし、回答用紙のフォーマットも載っているので「こういう感じで出題され、これに答えを書けばいいのか」というのが分かります。
値段も1,320円(税込)とかなりお得です。
そしてこれをやると、現在の自分の実力と何が足りないのかが分かります。
例えば現在の自分の実力で言うとおそらく一次試験はパス出来るのではないかと思います。
問題は二次試験です。
問題自体はそれほど難しい問題ではないのですが、やはり思考力をかなり要求されます。
それに加えて問題との相性があり、これによって正答率はかなり変わってくるのではないかという印象です。
また、一次と二次で合わせて試験時間は3時間ですから実は一番大事なのは体力かもしれません。笑
平日はあまり時間も取れないので計算問題を中心に勉強しています。
土日は二次試験を中心に解法の細かい点を確認しながらやっています。
基本、自宅での勉強が中心になりますが、土日は気分転換も兼ねて近くのスタバでコーヒーを飲みながら勉強することもあります。
この時期なので周りには受験生も多くいます。
そんな中でおじさんが一人、数学の問題に悪戦苦闘しているわけです。笑
中には「ぎょっ」とした顔で見られることもありますが、あまり気にせず我が道を行っています。
しかし、社会人になってあらためて勉強するというのはいいものですね。
「それ、なんか意味あるの?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、やること全てに意味がある必要なんてないと思いますし、「どこかで役に立つだろう」と思ってやっていれば、きっとどこかで本当に役に立つ時が来ると思っています。
そして何より50代のおやじが数学を勉強するなんてなんかカッコ良くないですか?自分で言うのもなんですが。笑
カッコつけてばかりでは嫌われますが、カッコ良いことをやるって人生を生き抜く上で意外と重要なファクターのように思います。
最後は若干話がそれましたが、何はともあれ、試験はすでに申し込んでしまいましたし、やるからには受かりたいし、頑張ってみるつもりです。
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