これからの時代を生き抜く力を身につける

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これからの時代ってどんな時代

コロナで仕方ない話ですが、先日の日経新聞の朝刊に以下の記事が掲載されていました。

GDPというのは簡単に言うと国の富がある期間にどれだけ生まれたかということです。

これが4-6月期については年率換算で26%減少するという予測が出たというのです。実際の発表(速報値になりますが)は8月中旬です。

ちなみに年率換算というのは、4-6月のような動きがそのまま続くようであればと考えれば良いでしょう。

コロナは一向に静まりそうにないですが、在宅ワークの環境も整い始めているので経済活動がこれ以上停滞、またはストップしてしまうということはないでしょう。

ですから4-6月のような状態が続くというわけではないと思いますが、年間を通じてみるとかなり下振れするのは間違いないでしょうね。

仮にコロナ問題が解決したとしても時計の針がもとに戻ることはありません

つまり、新しい価値観の中で、また同種の状況が訪れた際に対処出来る社会作りを推し進めていく中で、働き方や生活様式も大きく変わっていくのだと思います。

何をしたらいいの?

ここからが大事なところですが、まずは3つあると思っています。

① 自分で考える。

② 新聞または本を読む。

③ 先を見通す習慣をつける。

これらを繰り返していけばおのずと何かが見えてきます。

もちろん、インフルエンサーのような人に教えてもらうという手もありますが、必ずしもそれが正解とは限りませんし、仮に間違っていたとしても責任を取ってくれるわけではありません。

それに人に言われて分かるようなことに人はあまり動くインセンティブを感じません。

ですから自分で考え、それを習慣化することが大事です。

例えば上記の新聞記事にしても最初は何を言っているのかチンプンカンプンかもしれません。そこであきらめずに知らないワードを調べてやや強引に前に進んでみることです。

そうするうちに開けた場所に辿り着きます。この時のちょっとした驚きと感動が次に自分を動かす原動力になってくれるはずです。

この作業の先に何が見える?

こうした作業の先に何が見えるかもう少し具体的に考えていきたいと思います。

例えば、冒頭の新聞記事です。

これは日本で作られる富(付加価値)が減少しているということでした。これを掘り下げてみましょう。

日本で作られる富が減少するということは各企業の儲けが小さくなるということです。

では儲けが小さくなった企業は次にどうしますか?

余剰の人員を整理したり、新規の採用を抑えたりするかもしれませんし、当座必要なお金を生み出すために手持ちの資産(土地であったり、建物であったり、債券であったり、株だったり)などを売却するかもしれません。

では日本に話を戻して企業の儲けが小さくなった時に何が起きますか?

国に納められる税金が少なくなりますね。日本の財政はひっ迫しているのでこれはこれで面倒な問題です。

このままではさらに景気が悪くなるかもしれません。

では景気が悪くなった場合、何をしますか?

経済の教科書に載っているのは、通常、財政政策と金融政策ですね。

でも財政政策も金融政策もいまの日本に出来ることはほぼ何もありません。

知ってましたか?

ではどうするか・・・正直、祈るくらいしかないのではないでしょうか。

冗談です。笑

このように掘り下げていくことで何かが見えてきます。

またこの掘り下げ方が最初はうまくつかめないかもしれませんが、繰り返しやっていくうちにすぐに出来るようになります。実はそれほど難しいことではないです。

こうなった時に、この人はどう思うのかな?

こんな感じで掘り下げていって下さい。

まずは思考を止めず、常に自分で考えることが大事だと思います。

まとめ~これからの時代を生き抜く力を身につける~

こうしてみるとこれからの時代を生き抜く力を身につけるということが如何に大事なことかお分かり頂けたと思います。

コロナ問題というのはある意味で戦争と同じくらいこれまでの価値観を壊すものです。

やや不謹慎な表現に聞こえるかもしれませんが、戦争終結後の混乱期に何かをはじめ、一代で莫大の財産を築いた人もいます。

おそらくこの人は戦争という未曽有の体験をしてこれからの時代何が必要かを見抜いて行動を起こしたから成功したのでしょう。

現代の我々も同じ境遇に置かれています。

まずはこの先の時代を見通して何が必要かを考えてみるところから始まります。

そのことがまずは生き抜く力そのものになるような気がします。

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