なぜブログの記事は最低でも100記事は欲しいのか

ブログの始め方

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【このブログ記事の文字数:1792文字】

稼ぎ頭となる記事は全体のわずか数パーセント

以前ブログ記事の数について触れました。その中で最低でも100記事は欲しいと書きました。

最低でも?100記事?

という声が聞こえて来そうですが、これには理由があります。

実は、稼ぎ頭となる記事は全体のわずか数パーセントだからです。

覚えておきたいのはパレートの法則より狭き門

パレートの法則というのをご存じでしょうか?

別名、80:20の法則なんて言われています。

これは「全体の数値の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素が生み出している」という経験則です。ちょっとわかりにくいですね。笑

具体的に書くとこんな感じです。

  • 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
  • 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
  • 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
  • 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
  • 住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。

なるほど!と思ったのではないでしょうか。

これはブログの世界にもある程度当てはまりますが、ブログの場合はおそらくこれより狭き門となるように思います。

ブログは90:10の法則より厳しい

自分が書いた100記事についてパレートの法則を当てはめるのであれば、このうちの20記事がコアの記事となる、収益化を図っているのであれば収益を生み出す記事ということになりますが、そこまで高くありません。

おそらく10記事より少ないのではないでしょうか。

100記事書いてわずか数記事?!

と思うかもしれませんが、これが経験則であり、よく言われていることです。

ですから、最低でも100記事は欲しいと言ったのはそのうちで読者に届くのはわずか数記事だよ、ということを意味していたということです。

逆に言えば、あまり人に読まれないような記事を山のように書く必要があるわけですから、まずは気楽に書けば良いということにもつながってきます。笑

その代わり、「これはコアな記事だ」というものについてはリライトを重ねてブラッシュアップする必要が出てくるでしょう。

このようにいろいろと工夫することで狭き門の間口を広げることに成功するかもしれませんが、パレートの法則である2割が限界(これ以上努力しても無駄でこのあたりが一番効率的な比率)ということになるのかもしれません。

この比率を念頭に記事を書く

ブログ記事を書く際に、最初は常に均一の注力度合いで取り組もうとしていると思います。

ただ、実際のところは閲覧数にかなりの差が出てきます。

もちろん閲覧数は事後的にわかる話ですので、記事を書く際にはどうしても注力度合いに差を持たせることは出来ません。

しかしながら、記事を書き慣れてくるとこのあたりの温度感は徐々に養われてくるように思います。

ですから、この温度感を測りながら、

「この記事は少し丁寧に書いておこう」とか「これはひとまず書き下ろすか。案ずるより生むが易しだな」という風に考えながら書けるようになってきます。

ここまで来ると記事の量産化は流れ作業に近づいてくるでしょう。

まとめ~なぜブログの記事は最低でも100記事は欲しいのか~

繰り返しになりますが、覚えておいて欲しいのは、まずはパレートの法則です。

ただ、ブログについて言えば、これより狭き門です。100記事書いてコアな記事はわずか数パーセント、つまり数記事ではないでしょうか。

だからこそ、コアな記事を生み出すためにも(ある意味で)無駄な記事を書くことが必要であり、最低でも100記事は用意しましょう!というのが、ここでお伝えしたかったことです。

これを理解した上で100記事を書くか、やみくもに100記事書くかどうかで結果は大きく違ってくると思います。

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