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自分の資産形成とその管理法です。たいしたことはやっていませんが、少しでも参考になれば嬉しいです!
銀行員の資産管理法
今回は自分の資産の築き方および資産管理について書いてみようと思います。
最初に断っておくと、個人的には自分の資産管理にそれほど興味があるわけではありません。
ただ、読者の方が興味あるかなと思って書いています。(←これ大事!)
それと誤解を恐れずに言うのであれば、資産額は世間一般の方よりはあるのではないでしょうか。
どうやって資産を築くの?
結論から言うと、特別なことはやっていません。
「おいおい。なんだよ、それ」
という声が聞こえて来そうですが、ここで言う特別なことというのは読者の皆さんが期待しているかもしれない「銀行員だから」とか「お金のプロだから」みたいなことです。
つまり、「一般の人がやらないようなこと、出来ないようなことをやっているのではないか」ということは一切ないということです。
では「何をやっているの?」ということだと思いますので、お答えします。
これならきっと皆さんも出来ますよ。
まず、私の資産管理の”作業”は年4回行います。それだけです。
毎日毎日Web通帳を眺めているわけではありません。笑
具体的には3月末、6月末、9月末、12月末の4回です。
ちなみに必ずしもこの時期である必要はありません。
四半期末は忙しい時期でもあるので、作業を忘れるくらいならずらした方がいいかもしれません。
ただ、ボーナスが大抵の人は6月と12月だと思います。
ですから資産額が大きく変動する直後の6月末、12月末を入れて、その間の3月末と9月末を加えているというわけです。
具体的な作業とは資産に気づくこと
では具体的な作業についてお話します。
エクセルに資産管理を行うための表を作ります。そこには銀行預金、郵便貯金、投資信託、持株会などの項目が記載されています。
これら項目をひとつひとつ埋めて、それを積み上げ、合計額を算出するだけです。
そして3ヶ月前と比べてどれだけ増えて、または減ってその主な要因は何かを記載します。
正直、株などのリスク性資産を多く保有しているわけではないので、資産の変動は限られたものです。つまり、資産の評価損などはあってもその額自体は小さいということです。
逆に言えば、資産そのものは増えることはあっても減ることはあまりないということになります。
ちなみにこの資産管理の表には、不動産等の資産は含めていません。
なぜなら換金性が低いので私自身あまり資産として見なしていませんし、資産として計上するには価格の算定が難しいからです。
ということで換金性の高い資産だけをちこちことエクセルに打ち込むだけです。
1回の作業時間はおよそ10分。
ただですね、思い返すとこういった作業が実は大事なような気がしますね。
つまり私は資産を”築く”ようなことはあまりしていませんが、資産に”気づく”ことをして来たというわけです。
そして次回の作業までに「このくらいまで貯まってたらいいな」という目標みたいなものを設定し、これを繰り返していたということです。
資産形成、資産管理には定点観測が大事
ここまで読んで、「なーーーんだ、そんなことかよ」と思ったかもしれませんが、そんなことでもこれを何年もやっている人は実際には少ないのではないでしょうか。
とても些細なことかもしれませんが、どんぶり勘定的な資産管理だと、結局お金を使ってしまい、いつまで経ってもなかなかお金は貯まりません。
ですので、3ヶ月前の残高と比べて増えたのか減ったのか、といった定点観測を長期にわたって継続していくことがまずは重要だと思います。
そうすることでメリハリのあるお金の使い方、貯め方が出来るようになると感じています。
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